決勝トーナメント1回戦も終わりが近づいてきましたね。
今日の対戦は、ブラジル vs ガーナです。
言わずと知れたタレント軍団、王者ブラジル。
徐々に調子を上げてきましたね。
決勝トーナメントではまた違った姿を見せてくれるはずです。
対するは、アフリカの実力国ガーナ。
高い身体能力を武器に、ワールドユースなどでも活躍してきたなかなかの強豪国です。
その身体能力と各選手が海外で培ってきた技術の集大成をこの試合に出すことが出来るか、注目です。
前半5分:ブラジル
スルーパスにロナウドが反応。
抜け出してキーパーと1対1も交わしてゴール!!
(ブ 1−0 ガ)
前半13分:ブラジル
縦へのスルーパスアドリーアーノ飛び出す!
しかしキーパーを交わせず交錯。
アドリアーノにシュミレーションの判定。
この辺りから、ブラジルはやや守りの試合運びになります。
前半23分:ガーナ
縦パスを受けたマシュー・アモア。
反転してシュートを放つも枠を捉えず。
前半25分:ガーナ
左サイドのハミル・ドラマニにからのクロスが入る。
アサモア・ギヤンとアモアが被ってしまうがボールキープ。
反転してシュートを放つもキーパー正面でキャッチ。
前半30分:ブラジル
コーナーキックから展開で、ロナウジーニョがクロスを上げるもキーパーがはじく。
前半34分:ガーナ
右サイドの粘りのディフェンスからジョン・ペイントシルが中央にクロス。
ギャンが飛び出してシュートを放つも枠を捉えず。
前半41分:ガーナ
左からのコーナーキックに、アレックス・タシエ・メンザーがフリーでヘディングシュートを放つもジダ(ブララジル)の足に当たりはじかれる。
このまま1−0で折り返すかと思われた
前半44分:ブラジル
カウンターに一斉に選手が上がる。
カカのスルーパスは、右サイドのカフーへ。
カフーが一気にサイドを駆け上がり中央へクロス。
そこに合わせたのはアドリアーノ!
(ブ 2−0 ガ)
といった感じで前半は終了しました。
ガーナはリスクを冒してでも徹底的にディフェンスラインを上げ、コンパクトな展開をしていました。
先にブラジルが先制したこともあり、若干引いたブラジルを相手に全体的に押し込めた形になりました。
中盤のボールキープ・ボール回しやサイドチェンジなどテクニックある戦いで多くのチャンスを作りました。
スタジアムの雰囲気もブラジルからガーナのホームな様な雰囲気になってきています。
ガーナの後半の戦いに期待!!
ただ、カウンターをさせると恐ろしい精度のブラジルはさすがですね^^;
後半11分:ブラジル
左サイドのカカからのスルーパスは走りこんできたロベルト・カルロスへ。
エリアまで持ち込んでシュートを放つもキーパーが弾く。
後半24分:ガーナ
中央でボール受けたスティーヴン・アピアが粘り、走りこんでくるギャンへパス。
シュートを放つもキーパーが弾く。
アモマが詰めるもキーパーすぐさまキャッチ。
後半31分:ガーナ
アレックス・タシエ・メンザーのスルーパスを受けたギャンがシュートを放つもキーパー正面
後半36分:ガーナ
スルーパスにギャンが飛び出すもエリア内で倒れる。
このプレーがシュミレーションの判定で2枚目のイエローでギャン退場。
こうなると、ガーナ俄然苦しくなります。
人数に余裕が出来たことでブラジルが守りから攻めにも力を裂き始めます。
後半38分:ブラジル
DFラインの裏にジュニーニョがスルーパス。
ゼ・ロベルトが抜け出し、キーパーを交わしゴール!!
(ブ 3−0 ガ)
もはや、ガーナこれまで・・。
後半42分:ブラジル
スルーパスにロナウド飛び出しキーパーと1対1もキーパー弾く!
後半44分:ブラジル
スルーパスを受けたカフーが持ち込んでシュートを放つもキーパー弾く。
後半47分:ブラジル
エリア付近でこぼれ球を拾ったリカルジーニョがヒールでジュアンに。
1対1もキーパー弾く!
そして試合終了。
終わってみれば、1点先取後カウンター攻撃に変え運動量を抑えたブラジルが3−0と大差で勝利という結果になりました。
ブラジルは、派手なプレーこそ少なかったですが、正確なカウンターで試合を決めましたね。
いまだロナウジーニョの大活躍とはなりませんが・・。
ガーナはかなり頑張ったと思います。
高く上げたDFラインは再三サイドからカウンターで狙われますが、中盤の細かいパス回しなどアフリカのサッカーの未来を見た気がします。
いずれアフリカ大陸のチームがワールドカップへ近づく日が来てもおかしくはないですね。
ともあれ、ブラジルは結果として楽勝。
優勝に向けてロナウジーニョの調子がいまいちのままでは厳しくなってくるところですが・・・・・。