34.4.A.2.97が出ていたのとMagiskでroot化する方式が見えてきたので投稿しておきます。
事前準備(過去記事参照)
- bootloader unlock済み
- S1fastbootインストール済み
- [BETA][2018.7.19] Magisk v16.7 (1671)から最新をβ版入手し、本体orSDに保存しておく
flash tools
- flashtool 0.9.25.0が出ているので更新しておく。
- 対応fscの用意:devicesフォルダ下のF51XXフォルダの34.4.fscをF53xxにコピー
ftf取得と更新
- flashtoolを起動。
- アイコン右端のXperiaFirmを起動。
- XperiaFrimから34.4.A.2.97の物を選択してダウンロード(Customized DEにしてみる)
- ダウンロードを閉じる -> XperiFirmを閉じる と自動的にBundle(ftf)が作られるようになった。
- 「A FSC script is found: 34.4.fsc. Do you want to add it?」と聞かれるのはyes。ちょっと待つ。
-
稲妻アイコンから Flashmode 選択し、Firemwarsから出来上がったftfのバージョンを探す。
メジャーバージョンを上げるので、Wipeはすべてチェック。 - 「Those data are not in the FSC Script and will be skipped : RESET-NON-SECURE-ADB. Do you wanr continur?」と聞かれるのでYesで
kernelのrepack
-
xdaから
DRM-Fix_System_Mode.zip をダウンロードして、本体orSDに保存しておく。
rootkernel_v5.23_Windows_Linux_UNOFFICIAL_2.5_OREO.zip をPCにダウンロードして解凍しておく。(repackツール) -
ftfをコピーして拡張子をzipに変更。
kernel.sinを取り出す。
flashtoolで Tools -> Sin Editor -> 先ほどのkernel.sinを指定 -> Extract data でkernel.elfを作る。 -
コマンドプロンプトからrepackを行う、
rootkernel.cmd kernel.elf boot.img基本的な使い方はこちら
- 途中の質問は全て Y で↓の感じで
- dm-verity is enabled. Disable? (Say yes if you modify /system) [Y/n] Y
- Sony RIC is enabled. Disable? [Y/n] Y
- force-encrypt is enabled. Disable? (Say yes if you decrypt /data) [Y/n] Y
- Install DRM fix? [Y/n] Y
- All done! Continue? [Y/n] Y
bootのflash、TWRP、drmFix、magisk
- repackしたboot.imgをフラッシュ fastboot flash boot boot.img
- eu.dl.twrp.meにあるtwrp-3.2.2-0-kugo.imgを入手
- fastboot(電源+ボリューム上)でUSBを繋いでから fastboot devicesで確認して fastboot flash recovery twrp-3.2.2-0-kugo.img
- USBを外してから、電源+ボリューム下で起動してTWRP起動。
- 本体orSDに保存しておいたDRM-Fix_System_Mode.ziplをインストール Cache/devlinkはフラッシュしておく
- 本体orSDに保存しておいたmagiskをインストール Cache/devlinkはフラッシュしておく
- 再起動して完了。
ピンバック: XPERIA X Compact F5321 の root化(2019年6月)