さてここから予選グループの最終戦が始まります。
エクアドル・ドイツ共々、既に決勝トーナメントの進出が決定しているの1位・2位の順位決定戦といった感じです。
エクアドルはこの試合5人のスタメンを変更してきました。
前半4分:ドイツ
コーナーキックからの展開、左サイドでペア・メルテザッカーが折り返し右サイドに走りこんだバスティアン・シュヴァインスタイガーがなんとか戻します。
そこに走りこんできたのはミロスラフ・クローゼ!
そのままゴールに流し込んでドイツ先制!
(エ 0−1 ド)
前半14分:ドイツ
左からのクロスにベルント・シュナイダーがボレーであわせるも枠に飛ばず。
前半29分:ドイツ
縦ののスルーにルカス・ポドルスキーが反応します。
ゴールキーパーが飛び出し防ぎますが、倒れている隙を見てミヒャエル・バラックがロングシュート。
・・も、枠を捉えず
このあたりから、ドイツが再び攻めに出始めエクアドル陣地での展開が増えます。
前半44分:
中央でボールを受けたバラックが、ディフェンダーの後ろの軽い山なりのスルーパスを出します。
これに反応したのは再びクローゼ!
エクアドルのディフェンダーを押しのけ抜け出し、ゴールに流し込んで2点目。
(エ 0−2 ド)
エクアドルは、ディフェンスラインや中盤でボールを回すものの、前線へのパスでドイツにカットされる場面が目立ちます。
そもそも、5人スタメンを入れ替えてきた時点で「勝てなくてもいいか」の思いがあるような感じがします・・・・。
ドイツは、まぁ問題ないでしょうw
クローゼは早くも今大会5得点目!日韓大会の記録にならびましたね〜。
後半立ち上がり1分:ドイツ
シュヴァインスタイガーがゴール前で粘ってチャンスを作るも、弱弱しいシュートはゴールキーパーに抑えられる。
この後一転してエクアドルが攻めに転じ、最終ラインで勝負を掛けてチャンスを作る場面が増えます。
ちょっと攻撃の姿勢が見え始めたエクアドルです。
後半8分:ドイツ
左サイドでディフェンダーを交わして駆け上がったラームが戻してポドルスキーがフリーでミドルシュートを放つも枠を捉えず。
後半12分:ドイツ
かぬんたーからシュナイダーが右サイドを駆け上がり、中央のポドルスキーにパス。
ぴったり合わせて追加点。
(エ 0−3 ド)
もうこうなると試合は一方的に?
後半14分:ドイツ
右サイドへのスルーパスにクローゼが反応。
ラストパスを受けた中央のポドルスキー、合わせるもゴールキーパーにキャッチされる。
後半41分:ドイツ
バラックがミドルから強烈なシュート。
キーパー弾くも直ぐにキャッチされる。
後半の序盤こそ攻めの手があったエクアドルですが、その後はチャンスらしいチャンスを作れず。
ドイツの独壇場といったとことれでしょうか。
ともあれ、消化試合とも取れるこの試合0−3になった時点で双方無理をしない展開でしたね^^;
これでドイツ1位、エクアドル2位が決定しました。
ところでドイツ前評判を覆すなかなかの仕上がりではないでしょうか?
不安視されていた守備も試合をこなす度に仕上がってきているように感じます。
決勝まで行ってしまうチームになってきたような気もします。