今度はEグループの試合です。
このグループもすでに1勝しているチームが1敗しているチームと戦う熱い展開の期待のできるグループです。
緒戦を完璧な形で勝利したチェコですが勝利して決勝トーナメントへの道を開けるのでしょうか?
前半開始早々4分:
コーナーキックからの流れで、スティーヴン・アピア(ガーナ)からゴール前のアサモア・ギヤン(ガーナ)にパス。
巧くDFを交わしながら反転し抜け出してシュート!
(チ 0−1 ガ)
前半29分:
ペナルティエリア付近からフリーキックからの流れで、カレル・ポボルスキー(チェコ)からガーナDFの裏に走りこんだマレク・ヤンクロフスキ(チェコ)にパス。
ボレーシュートを放つもガーナDFにブロックされる。
前半33分:
パス交換からギヤンが抜け出しシュートを放つがオフサイドの判定。
前半35分:
ヤロスラフ・プラシル(チェコ)からダイレクトでトマシュ・ロシツキー(チェコ)にパス。
そのままシュートを放つがガーナDFにクリアされる。
前半43分:
ロシツキー(チェコ)→ネドベド(チェコ)→ポボルスキー(チェコ)と渡り、ポボルスキーがゴール右からマイナス気味のクロスを上げる。
走りこんだロシツキーが合わせるもジャストミートできず。
前半開始〜30分くらいまでは、ガーナの早いチェックに完全に中盤を支配した形になりました。
またガーナは、高さと強さを前線とディフェンスが生かしてかなり良い試合展開でした。
逆に30分過ぎからは、チェコが徐々に対応し始めゴール前に迫る機会が増えましたが、ガーナDFの硬いディフェンスに阻まれる形になりました。
後半、ガーナの足が止まらなければこのまま激しい展開が続くと予想されます。
後半開始早々1分:チェコ
右サイドからのクロスにネドベドが合わせるも、オフサイドの判定。
後半7分:ガーナ
DFラインから中盤のギャンへ、そしてそのままドリブルでゴール前に。
最後はDF交わしてシュート!
しかしチェコGKペトル・チェフが懸命にはじく。
後半12分:チェコ
中央にドリブルで切り込んだロシツキーからサイドのイリ・シュタイネルへ。
シュタイネルのクロスをロシツキーがスルーし、最後はプラシルがシュートは放つがGKサム・アジェイに阻まれる。
後半22分:ガーナ
ガーナの放ったミドルシュートはチェコDFにあたって、再びのガーナ選手の前に!
これをトマシュ・ウイファルシ(チェコ)がファウルで止めてしまいPKに!
このプレーで、ウイファルシ(チェコ)は退場に。
ギャンのシュートは、ゴール右ポストにはじかれる!
25分:ガーナ
ゴールキックを受けた、マシュー・アモアがそのまま抜け出しゴール前へ。
強烈なシュートを放つがチェコGK ペトル・チェフに阻まれる。
26分:ガーナ
ペナルティエリア内でパスを受けたサリー・ムンタリが、フリーでシュートを放つも、GKに阻まれる。
32分:ガーナ
右サイドから抜け出して、エシアンがシュートを放つもキーパーに弾かれる。
33分:ガーナ
中央で粘ったアモアから左のギャンへ。
フリーシュートを放つも チェコGKにセーブされる。
38分:ガーナ
クリアしたボールは一気に前線のギャンへ、DF2人挟まれ突破ならず。
後半38分:ガーナ
右サイドのパスからギャンが 中央のムンタリへ。
そのままフリーでシュートしついにガーナが追加点!
(チ 0−2 ガ)
後半43分:ガーナ
ピンポングがDFラインをドリブルで振り切り完全に抜け出すが、パスを出したためにオフサイドに。
試合終了直後、フリーキックからチェコもチャンスを作りますが、集中力の切れないガーナDFとゴールキーパーのセーブの前に得点を奪えず。
そしてこのまま試合終了!
双方のゴール前のシーンの多い熱い戦いでした。
ガーナは初出場にして初勝利、大方の予想を覆す大きな勝利です。
前半の素早いチェック、そして後半になっても切れない集中力とスタミナが光りましたね。
またディフェンスからのカウンターの速さがすばらしかった。
対するチェコは、ガーナの度重なるカウンター+速攻のせいでしょうか?
10人なってしまった事もあってか終盤は、DFの足が止まってしまいました。
さて・・これで、このグループは混沌としてきましたね。
次の試合の結果にもよりますが、このグループ目が離せません!