ポルトガル vs イラン

Dグループ2試合目の最後の試合です。

昨日のメキシコ vs アンゴラの引き分けを受けて、勝てば決勝トーナメントに40年ぶりに進めるポルトガル。
ん・・・・ここ数回は優勝候補に上げられていたので気づきませんでしたが、40年も決勝トーナメントに進んでないんですね・・・・意外です。
対してイランは負けるとここでグループリーグ敗退が決定です。

試合は、イランが引き気味の展開を取った関係もあり、開始早々からポルトガルペースで進みます。
ゴール迫るポルトガル。

前半11分:
 左サイドからのクロスをデコ(ポルトガル)がワンラップしてシュートを放ちますが、エブラヒム・ミルザプル(イラン)が片手を伸ばしクリア。

前半13分:
 ロングパスを受けたメフルザド・マダンチ(イラン)が走りこんでシュートするも、枠に飛ばず。

前半26分:
 角度のないところからクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)がシュートを放つが右サイドネットの外へ。

前半44分:
 スルーパスを受けたミゲル(ポルトガル)が角度のないところからシュートを放つも相手DFに阻まれわずかにポスト左にはずれる。

前半の展開としては、ポルトガルが攻めに攻めたわりに、イランのゴールキーパーを含めた守りに手こずっているという形でしょうか。
勝たなくては次のないイランの動き次第では試合が一気に動きそうな予感がします。

前半とは違い、後がないイランはマハダビキア(イラン)を中心に積極的に攻めに行きます。
攻めの回数が互角になってきたかと思った
後半18分:
 フィーゴが左サイドから中央に切れ込み、デコへパス。
 デコの強烈なミドルシュートはゴール左隅に突き刺さりポルトガルがついに均衡を破る!
 (ポ 1−0 イ)

後半23分:
 ロングパスに反応したラスル・ハティビ(イラン)がポルトガルDFの裏にで決定的なチャンスを得る。
 そこからシュートを放つもポスト右に外れる。

後半32分:
 マハダビキアのクロスにヴァヒド・ハシェミアン(イラン)が頭で合わせるもキーパー正面に。

直後の後半33分:
 ペナルティエリア内でフィーゴが倒されてPKに。
 クリスティアーノ・ロナウドがPKを決めて追加点!
 (ポ 2−0 イ)

こうなると、もはやイランも意気消沈してしまいます^^;

後半48分:
 パウレタがシュートを放つもキーパーに防がれる。

そして試合終了。

イランは、少ないチャンスを生かすボールキープのテクニックがもう1つ足りない感じがしましたね。
せっかくのチャンスをトラップミスをしたり、シュートが枠を捉えられなかったりと・・・・。
一方ポルトガルは、これで40年ぶりの決勝トーナメント進出となりました。
デコも戻ってきてだいぶ攻撃にリズムが出てきたのではないでしょうか?
クリスティアーノ・ロナウドもだいぶ調子を上げてきたようですし、結構いいところまで行けそうな予感がします。

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