さて、早くも2試合目に入ったグループAの試合です。
ドイツは既に2勝を上げこの試合の結果如何では早くも決勝トーナメント進出が決定します。
初戦でドイツに敗れるも2点を取ることに成功したコスタリカ。
対してはポーランドを破って勢いに乗るエクアドルの戦いです。
ここでエクアドルが勝利すると、ドイツ・エクアドルの決勝トーナメント進出となります。
前半8分:
早くも試合のペースを握ったエクアドル。
ゴール前で粘ったアグスティン・デルガド(エクアドル)が粘って、サイドにパス。
ルイス・アントニオ・バレンシア(エクアドル)が上げたクロスにカルロス・テノリオ(エクアドル)が頭で合わせて先制!
(エ 1−0 コ)
試合はこのままエクアドルのペースで進み前半終了。
コスタリカも何度かチャンスを作りますが、決定的なものになりませんでした。
もう少し、ドイツ戦でも得点したパウロ・ワンチョペ(コスタリカ)にボールが入ると展開が変わるかも知れません。
せっかく動き回れるサボりオ(コスタリカ)を入れたんですしね〜
というか まだ1−0なんですね。
今大会の流れ通り、後半には何かが起きますので要注目です。
後半開始直後、前半と同じようにコスタリカが最初の数分勢い良く攻め上がりますが・・・
後半9分:
右サイドのロングスローから、短いパス交換を経てデルガドに。
ゴール右の狭いスペースに蹴りこんでエクアドル追加点!
(エ 2−0 コ)
試合はそのままエクアドルのペースで進みます。
後半40分過ぎから、コスタリカもパワープレーに出ます。
後半41分:
エルナンデス(コスタリカ)の粘りからサボリオ(コスタリカ)が美味しいループシュートを放つもバーに弾かれる始末・・・。
そんな攻勢が裏目にでて
後半45分:
メンデス(エクアドル)の右サイドのドリブル突破からのクロスをカビエデスがダイレクトで合わせて引導を渡します。
(エ 3−0 コ)
最終的に、中盤の底の組織的な守備とボール回しの巧さ、そして最後まで落ちない運動量のあったエクアドルの素晴らしさが際立つ試合でした。
コスタリカはエクアドルの守備の前にいい所を出せずじまい。ワンチョペもシュートを放つ機会に恵まれませんでした。
これで・・・グループAは早くも決勝トーナメントに進出するチームが全て決定しました。
ホームの利を生かし近年まれに見る強さのドイツ、ここまで無失点と安定した守備のエクアドルとなりましたね〜。
私はドイツ・ポーランドが行くかと思っていたのですが、エクアドルの強さにちょっとビックリというところです^^;