フランス vs スイス

この大会で引退を表明しているジダンに注目の集まるフランスの試合が始まります。
全大会で1点も取れずグループリーグ敗退となった前々大会の覇者フランス、今回は輝きを取り戻すことができるのか??
それとも2008年のユーロを目差してチーム作りを進めるスイスが力を見せるのか?

ジダン以外にも、ティエリ・アンリ(フランス)vs フィリップ・センデロス(スイス)のアーセナル対決など、色々と見所のある試合です。

そんなわけで試合方ですが、中盤を支配しボールを回すフランスに対し、サイドバックも上がってくる勢いのあるカウンターのスイスという形の試合展開になりました。

前半24分:
 FKからゴール前で決定的なチャンスを作るもアレクサンダー・フライが決めきれずスイス得点できず。

前半37分:
 今度はフランスが決定的なチャンスを迎えます。
 ゴールまで飛び出したフランク・リベリーから、ペナルティエリアのアンリへのパスも、今いち正確差を欠き決めきれず。
 相手選手のハンドをアピールするも審判はそのまま流しました。

フランスは、1トップということもあって、アンリが孤立することが多かったですが、後半どう修正してくるか?
また、クロスの精度が今ひとつなケースが多かったのでこちらもどう対策してくるかが見所です。
スイスは、このままの試合展開で十分チャンスがありそうです。

後半に入っても双方何度かチャンスがあるも決めきれずスコアレスドローのまま終了。

両チームの守備力が光る試合でしたが、とりわけスイスの戻りの速い守備、そしてそこからの早く人数を掛けたカウンターがすばらしかったです。
フランスは、チャンスを作るためのパスやクロスに連携を各場面が多かった・・・。

今大会のダークホースとも言われるスイスの動向が要チェックな試合でした。

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