さぁ〜!!!!
ついに始まりましたワールドカップ!
開幕戦は、ドイツ vs コスタリカ
日本にあっさり失点して同点でしのいだ不安の残るドイツ。
ワールドカップまでの親善試合で、イラン・チェコと負けていて国内でも不安視のあるコスタリカ。
この2チームの対戦です。
前回大会では、開幕戦で優勝候補のフランスがセネガルに敗れるなんて波乱もありましたね〜。
さて、試合の方ですが。
ホームと言うこともあり「攻めに攻めるドイツ」vs「守りのコスタリカ」といった図式で、「ふむ、ドイツはミドルで崩していくのか」と思っていたその矢先、試合はいきなり動きます!
前半6分:
左サイドからフィリップ・ラーム(ドイツ)が芸術的なミドルシュート!!!
ゴールの右上のサイドポストに辺り吸い込まれる、「それは絶対入るよww」というシュートで先制です!
(ド 1−0 コ)
「あ〜 コスタリカも頑張れ!」と思ってみていると、その6分後
前半12分:
フィールド中央付近からのロナルド・ゴメス(コスタリカ)からのスルーパスに、コスタリカの最多代表得点記録を持つパウロ・ワンチョペ(コスタリカ)が反応し、背後から迫る2人のディフェンダーのプレッシャーに耐えつつ落ち着いてゴールに流し込みます!
(ド 1−1 コ)
「コスタリカも頑張ってる!う〜んこれぞワールドカップ!」という感じの試合展開に興奮気味になっていたその5分後
前半17分:
右サイドでディフェンダーを交わしたベルント・シュナイダー(ドイツ)から、
内側のバスティアン・シュヴァインスタイガー(ドイツ)へ、
さらにここでシュート!、ではなく左サイドのミロスラフ・クローゼ(ドイツ)へ!
そして、そのままゴール!!!
凄い連携です。
この3人がそれぞれのクセや動きを理解して動いてるとしか思えない見事な連携でドイツ勝ち越し!
(ド 2−1 コ)
そしてその後は、ドイツの怒涛の攻めと+ミドルシュートの嵐とカウンターを狙うも決め手を欠くコスタリカの展開でした。
どうも、守備に入ってる割にサイドが甘いコスタリカ^^;
そして後半。
あいもかわらず攻めるドイツは変わりません。
「このまま、ドイツが優勢に進めてかちそうだね〜」と思っていた
後半16分:
左サイド深くからラーム(ドイツ)がクロスを上げ中央へ、
「本当に頭で打ってるシュートなのか?」という強烈なヘッドから、みずから押し込んでクローゼが2点目!
(ド 3−1 コ)
コスタリカも、コーナーキックで惜しいチャンスを2度ほど作りますが、
「あ〜 こののままドイツが勝つのかな・・・」と
後半28分:
ウォルター・センテーノ(コスタリカ)から、ワンチョペ(コスタリカ)へのスルーパスが通り、またもや落ち着いて2ゴールを決めました!
(ド 3−2 コ)
どよめくドイツサポーター。
なんだか不穏な空気が立ち込めます。
そんな雰囲気を破ったのは
後半42分:
FKのこぼれ球を受け取ったトルステン・フリンクス(ドイツ)がサイドから中央へスライドしながら強烈なミドルシュート!
キーパーが反応するも、カーブの掛かったボールはゴール右隅へ!
(ド 4−2 コ)
もーこーなるとドイツはゆったりと構えて、試合はそのまま終了。
ワールドカップ緒戦としては申し分ない見ごたえのある試合でした。
ドイツは、やはりディフェンスに難アリでしょうか・・・。
ディフェンダーのラインコントロールが今ひとつの感じですね。
チームとしての「攻めるドイツ」の形がかいまみれました。
とりあえず、このA組では頭2つくらい抜けているので、グループリーグは突破しそうですね^^
一方、コスタリカは、ドイツに押されながらも2得点と頑張ったほうではないでしょうか?
中でもキーパーのホセ・フランシスコ・ポラスはかなり良い反応と判断でゴールを守っていたかと思います。
ただ、4点中2点は「ソレ無理」というゴールだったのでしょうがないですが^^;;