Shuttle ST20G5 で Fedora Core 4を動かそう:8

さてー LANの問題も解決したのでネットにつなぎましょ〜

といいつつ、我が家の特殊事情?を紹介w

 たたずまい
  2階建て一軒家

 回線
  ADSL 45M(実質2Mしかでませんが^^;;;;)
  1階:ADSLの電話線口が1つ
  2階:電話線口なし

 PCの設置場所
  2階 x 2台+今回の1台

はい、おわかりですね? LANケーブルでは繋げませんw
というわけでWindowsマシンは、1階の電話口に無線ルータを設置して無線LANで繋いでます。
で、問題のShuttle ST20G5君ですが、これ用の無線LANは買ってません(ぁ
そしてとりあえず2階の普段使っているWindowsPCの隣に設置したいです(ワガママ

さーてどうするかねっと??考えると
linuxPC ⇔ WindowsPC(XP) が繋がっていて
WindowsPC(XP)がネットに繋がってるなら・・・・・

 linuxPC → WindowsPC(XP) → インターネット

が出来るんじゃないか???と思うわけです。

で、少し調べてみるとWindowsには標準(なのか???)で
インターネット接続の共有ができるのです!!!
(いや、知ってる人はしってますよね^^;;)
簡単に言うと、インターネットに接続しているPCをルーターとして役割も持たせ、
このPCに接続できる同じネットワークの他のPCからも
インターネットに接続できるようにする機能です。
(ただし、インターネットに接続できるPCにはインターネット用の他に
 LAN or 他のPCに接続するLANデバイスが必要です。
 まぁ 600円(100M)〜2000円(1G)程度で買えます)
(私の場合は、WindowsPCのマザーASUS A8N-SLI Premiumに元々
 LANの口が2つ付いていますし、無線LANで繋いでるので空いてます)

やり方は以外と簡単です。

1.インターネットに接続するPC(以降ネット機)に、内蔵LANなり、
  LANボード、無線LANカードなりを合わせて2つ装着します。
  OSはWindowsXPとします。
  (Windows 98 ME以降?であれば同様のことができます。

2.ネット機から1つのLANデバイスを選んで
  インターネットに接続してください。
  (この接続を以降 ネット機のインターネット接続)

  この際の注意点が1つだけ
  192.168.0.XXXX の サブネットでルーター等に接続してはいけません。
  理由は後述。
  上記の設定になっている場合は、ルーターのIP設定を変更してください。

  ローカルIPがど〜なっているかは、
   [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→コマンドプロンプト
  でDOS窓を開き
  ipconfig
を実行することで分かります。
  往々の場合、192.168.175.XXX か 192.168.0.XXX になっているはずです。
  私は、192.168.0.XXX系統だったので192.168.175.1に
  ルーターのローカルIP変えました。

  参考
   ルーターIP
    192.168.175.1
   ネット機IP
    DHCP接続

3.ネット機をHUBなり、クロスケーブルなりでLAN内の別のPC
  (以降LAN機)に接続し通信できる状態にしましょう。

  ネットワークの設定をたとえば
   ネット機 192.168.0.1
   LAN機  192.168.0.100
   両方のサブネットを
    255.255.255.0
  とすれば通信できるでしょう。

  (この接続を以降 ネット機のLAN接続、LAN機のLAN接続)

  この際は、192.168.0.XXXのサブネットで繋いでおきましょう。
  また、LAN機のIPは192.168.0.1を設定してはいけません)
  理由は後述。

  参考
   ネット機IP
    192.168.0.1
   ネット機サブネット
    255.255.255.0

   LAN機IP
    192.168.0.100
   LAN機サブネット
    255.255.255.0

4.さてこれでネット機には2つのデバイスがそれぞれ
  インターネット・LANに接続されました。

  ルーター・LANPCに向かって
   [スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→コマンドプロンプト
  でDOS窓を開き
   ping ルーターIP
   ping LAN機のIP
  として応答を確認しておきましょう。

5.いざインターネット接続の共有設定をしましょう。
  いたって簡単です。
  ネット機にて、
   [スタート]→[設定]→[ネットワーク接続]
  でデバイスの一覧を表示させてください。

  インターネットに接続しているデバイスの所で
   右クリック→プロパティ
  でプロパティを表示しましょう。

  詳細設定のタブで
   < インターネット接続の共有>の欄の
   ネットワークの他のユーザーに、このコンピューターを通しての
   インターネット接続を許可する(N)
  にチェックを付けてください。

  OKボタンを押して確定します。

  この際、警告画面がでますが、
   ネット機のネット機とLAN機を繋いでいるデバイスのIPが
   192.168.0.1
   に固定されます。(もぉ〜否応なしに)

  これが説明は後述の理由です。
  このデバイス以外で、192.168.0.1を利用しているとエラーとなり
  設定は失敗します。

6.さて仕上げです。
  LAN機のIP設定は、
   LAN機IP
    192.168.0.XXX
   LAN機サブネット
    255.255.255.0
  となっていますが、コレだけではLAN機からインターネットに繋がりません。
  追加の設定として
   デフォルトゲートウェイをネット機IPに設定し
    192.168.0.XXX

   DNSサーバー
    プロバイダから指定されている物
    (DHCPで繋いでる場合コマンドでさがせるのかね??)
  を設定してください。

以上の設定が終わると晴れてLAN機からネット機を介してインターネットに接続することが出来ます。

注意:
 ネット機はLAN機のアクセスを経由しますので
 LAN機のアクセスに対してもネット機のWindowsファイヤーウォール等の
 ファイヤウォールソフトが影響を与えます。

 ZoneAlermフリー版とか使ってると・・・・ぼこぼこアクセス遮断がでます
 orz・・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください