KRACK対応パッチに合わせ、対応したXC Genesis Kernel v1.07がリリースされていたので更新してみました。
事前準備
- bootloader unlock済み
- supersuから最新(SR5-SuperSU-v2.82-SR5-20171001224502.zip)を入手し、本体orSDに保存してあること
flash tools
- flashtool 0.9.23.2を用意。
- 対応fscの用意:devicesフォルダ下のF51XXフォルダの34.3.fscをF53xxにコピー
- XperiaFirmの更新:XperiaFirmを開くとリストが取得でなかったので、[TOOL] XperiFirm ~ Xperia Firmware Downloader [v5.1.0]から5.1.0をダウンロードしてXperiaFirm.exeを差し替えてください
xdaからXC Genesis Kernelを入手
- XC Genesis Kernel v1.07からStandrd(nodrmではない方)をダウンロードして、本体orSDに保存しておく。
- XC Genesis Kernel v1.07で行われていること
- Sony RIC disabled
- dm-verity disabled
- DRM patch included
- Patches from CAF
- Patches from Google
- Added some CPU govenors
ftf取得
- flashtoolを起動。
- アイコン右端のXperiaFirmを起動。
- XperiaFrimから34.3.A.0.252の物を選択してダウンロード(Customized SGにしてみる)
- ダウンロードを閉じる -> XperiFirmを閉じる と自動的にBundle(ftf)が作られるようになった。
- 「A FSC script is found: 34.3.fsc. Do you want to add it?」と聞かれるのはyes。ちょっと待つ。
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稲妻アイコンから Flashmode 選択し、Firemwarsから出来上がったftfのバージョンを探す。
Wipe Excludeは未選択でもOKですが、7.0以上に初めて上げる際はWipeのチェックが必要だった・・かも。 - 「Those data are not in the FSC Script and will be skipped : RESET-NON-SECURE-ADB. Do you wanr continur?」と聞かれるのでYesで
TWRP+Kernel更新+SuperSU
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TWRP公式にはCompactはないので・・・
xdaにある3.1.1のものを入手 - fastboot(電源+ボリューム上)でUSBを繋いでから fastboot devicesで確認して fastboot flash recovery twrp-3.1.1-kugo-2017.08.22.img
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USBを外してから、電源+ボリューム下で起動してTWRP起動。
※fastboot boot twrp-3.1.1-kugo-2017.08.22.imgではリカバリーモードへは入れない - 本体orSDに保存しておいたXC Genesis Kernelをインストール Cache/devlinkはフラッシュしておく
- 本体orSDに保存しておいたSuperSUをインストール Cache/devlinkはフラッシュしておく
- 再起動して完了。SuperSU入れたので再起動後に自動で1回再起動する。