Fedora8の入った実験用小サーバにDVDドライブが付いているのを思い出して、バックアップをDVDに取ってみようとふと思い立ちました。
が・・・いきなり関門が
「DVDメディアが認識されてなーーい!!」
そして・・マウントができなーーーい!
う~ん・・・原因がわかんないのですがとりあえずWebで色々と調べて見ることに・・
数分後とりあえず、方法がいくつかわかったので実験
まず、
dmesg | grep DVD
っとすると
ata1.01: ATAPI: HL-DT-ST DVDRAM GSA-4082B, A208, max UDMA/33
scsi 0:0:1:0: CD-ROM HL-DT-ST DVDRAM GSA-4082B A208 PQ: 0 ANSI: 5
と出ました。
「とりあえずデバイスとしては認識されてるねぇ・・」
次に、/devを除いてみます。
すると・・・
/dev/dvd が /dev/sr0のシンボリックとして存在しました。
で・・・
もしかしたらフォーマットされてないのが原因?・・と基本に立ち直ってフォーマットを行います。
mkfs -t ext3 /dev/dvd
(ここでは、とりあえずHDDと同じext3でフォーマットすることにします他にもフォーマット形式はいろいろありますよ~)
すると、パーティションがどうのとメッセージがでましたが元々何も入っていないので y でガツーンとフォーマットを掛けます。
さすがにDVD-RAM 4.7Gという容量なのでそれなりに時間がかかります。
待つこと数分・・
とりあえずフォーマット完了。
では、いざマウント!
mount -t ext3 /dev/dvd /mnt/dvd
(フォーマットタイプはあわせましょうね~、マウント場所はご自由に~ でも /mnt下が基本ですかね?)
・・・と
「おぉ!マウントできた!」
こうなればこっちのものです。(何が
ls -al /mnt/dvd
とすれば、ファイル一覧も出ますし、後はHDDと同じ扱いでコピーコマンドなり、rsyncなりでバックアップですね~
私は今回rsyncを採用~
(なんでか既にインストール済みだった・・)
方針は、ローカル内でのHDD→DVDで、ディレクトリ構成も一緒にしたいので
rsync -avz –delete (バックアップ元) /mnt/dvd/(バックアップ元)
とすれば解決
楽チンバックアップのできあがり~っと。
あとはシェルを書いてクーロンで定期的に回せば完了ですね~
普段はDVD-RAMは使わないのでシェルの中身を
mount -t ext3 /dev/dvd /mnt/dvd
rsync -avz –delete (バックアップ元) /mnt/dvd/(バックアップ元)
umount /mnt/dvd
として必要な時だけマウントするとより良い感じでしょうか?
仮に、起動時にマウントしたいのであれば
vi /etc/fstab で
/dev/dvd /mnt/dvd ext3 defaults 0 0
を最後に付け加えておけば再起動後に自動でマウントされますね~