さぁ やってまいりました我らが日本の試合です!
ついにこの日がきましたね〜・・・。
う〜ん4年前の興奮再び!!!!!
相手は、前回ワールドカップで韓国を率いたフース・ヒディンク
あの強かった韓国が頭をよぎります。
試合の方は、気温30度の暑さの中始まりました。
消耗戦が予想されますね^^;
前半、開始直ぐにオーストラリアのすばやいチェックに日本は攻めを組み立てられません。
特に、中村俊介に対してはヴィンス・グレッラ(パルマ所属)の厳しいチェックが付きまといます。
が、 が、
前半26分
右サイドからの中村俊介のクロスに対して、ゴール前が混戦に!
相手ゴールキーパーのマーク・シュワルツァーがボールを弾こうとジャンプする直前、柳沢と接触し飛ぶことが出来ず!
そしてボールはそのまま誰も触ることなくゴールに吸い込まれます。
(オ 0−1 日)
日本先制!!!
その後、多少オーストラリが前がかりになりボールをまわす余裕の出てきた日本ですがそのままの状態で前半終了です。
前半の印象として、相手の長身・重量フォワード、マーク・ヴィドゥカがかなり効いていました。ある程度ポストプレーをさせてしまっているので注意が必要です。
怪我の具合の思わしくないハリー・キューウェルも前を向かせるとやはり危険。
左サイドのマルコ・ブレシアーノにもクロスを結構上げられているので駒野頑張れ!!!
何より日本の選手を研究してきた相手の守備に、中田・中村といったパスの供給源が機能しきれていないのが少々厳しいところです。
っていうか、川口能活が活躍する場面が何度かありましたが・・・
「そんな場面を作らないようにがんばってクダサイ!」
そして後半へ!
後半11分:
坪井慶介が負傷し茂庭照幸にチェンジ
この辺りからヒディングが動き始めます。
後半16分:
クレイグ・ムーア(MF)に替えジョシュ・ケネディ(FW)
後半30分:
ルーク・ウィルクシャー(MF)に替えジョン・アロイージ(FW)
と、長身フォワードを続々投入。
この2回目の交代あたりから、オーストラリアは中盤を省略し始めます。
何度ものチャンスを生かしきれない日本でしたが、誰もがこのまま勝利すると思っていた。。。。。
後半39分:
ここまで、川口能活のファインセーブ等で攻撃を防いでいた日本ですが・・・・・・・・・・・・・・
左サイドからのロングスローを川口が触れず、そのボールは相手の前に転がり・・・・ティム・カヒルに押し込まれ同点に・・。
(オ 1−1 日)
同点にされたもののまだまだ!・・・と思っていた
後半44分:
ペナルティエリア外でティム・カヒルをフリーにさせてしまい、まんまとシュートされ逆転を許しました。
(オ 2−1 日)
あぁ・・・・終わった・・・という展開にがっかりしていた
後半47分:
前がかりになった日本に対し、カウンター気味にジョン・アロイージに駒野がかわされさらに追加点を許し・・・。
(オ 3−1 日)
はっきり言って勝ち試合でした
39分までは、圧倒的に日本のペースでした。
敵の攻めは単調になり、日本のカウンターによるチャンスもしばしば訪れたにも関わらずの逆転。
あと1点・・あと1点取れていれば展開はちがったでしょう。
安心から生まれた誤算に力尽きた感のある日本。
もしくは、ヒディングの押せ押せ!の戦略による失点か・・・、最終的に交代選手にやられる形に・・。
これでグループリーグ突破がかなり厳しくなってきましたが・・・・・
次・・・・次に掛けるしかありません。
日本がグループリーグを突破するための、希望的展開
ブラジル | 2勝0敗1分 | (日本に引き分け) |
日本 | 1勝1敗1分 | (クロアチアに勝利、ブラジル引き分け) |
オーストラリア | 1勝2敗0分 | (日本のみに勝利) |
クロアチア | 1勝2敗0分 | (オーストラリアのみに勝利) |
となれば・・・・あるいは・・・・。
もしくは、泥沼の展開で得失点に賭ける下のパターン
ブラジル | 3勝0敗0分 | (全勝) |
日本 | 1勝2敗0分 | (クロアチアに勝利) |
オーストラリア | 1勝2敗0分 | (日本のみに勝利) |
クロアチア | 1勝2敗0分 | (オーストラリアのみに勝利) |
つ・ま・り
ブラジルが上記の成績で、クロアチアに1勝しなければ望みは0・・・となります。
ブラジルがクロアチア引き分けたりするとその時点で希望が・・・orz